ロゴを作成する方法とは?その3つの違いと注意点について徹底解説

投稿日:2021.01.15 最終更新日:2024.02.02
ブランディングデザイン専門家 春山瑞恵

ホームページのロゴやSNSのアイコン、会社の宣伝広告、リモートワークでの連絡のやり取りなど、ロゴがあれば自分のサービスや商品をアピールしやすくなります。

ロゴはビジネスの顔としての役割を果たし、ホームページ、SNSのアイコン、会社の宣伝広告、リモートワークでの連絡など、あらゆる場面であなたのサービスや商品を効果的にアピールするための重要なツールです。しかし、効果的なロゴをどのようにして作成すればよいのか、その方法は一つではありません。ここでは、ロゴを作成するための3つの主流な方法と、それぞれの特徴、メリット、デメリット、そして注意すべき点を詳しく解説します。ビジネスに最適なロゴ制作の方法を選ぶ手助けとなれば幸いです。

テンプレート方式でロゴを作成するメリットと注意点

メリット

テンプレート方式では、クラウドソーシングプラットフォームやロゴジェネレーターなどを利用して、簡単に、迅速にロゴを自分で作成することができます。

この方法の最大のメリットは、初心者でも直感的に使えるユーザーフレンドリーなインターフェイスを提供し、無料または低コストでアクセスできる点です。数クリックで、さまざまなデザインの中から選択し、少しのカスタマイズで自分だけのロゴを作り上げることが可能です。

デメリット

しかし、テンプレートを利用することで生じるデメリットも無視できません。多くの人が同じテンプレートにアクセスできるため、独自性に欠け、他のビジネスと似たようなロゴになる可能性が高くなります。また、無料のリソースを使用する際には、著作権や商標登録の問題に直面するリスクもあります。自分のロゴが他者の権利を侵害していないか、十分に調査する必要があります。

コンペ方式でロゴを作成するメリットと注意点

メリット

コンペ方式では、要望に合わせてデザインのコンペティションを開催し、複数のデザイナーから提案を受け取ることができます。この方式の最大のメリットは、多様のデザイン案から選択できること、そして予算に応じてコストパフォーマンスの高いロゴを得られる可能性があることです。3万円程度の予算から始めることができ、豊富なデザイン案の中から自分のビジネスに最適なロゴを選ぶことができます。

デメリット

デメリットとしては、コンペに参加するデザイナーが過去に作成した、採用されなかったデザインを再利用することや、採用されたデザインを微妙に変更して他のコンペに再提出するケースがあります。これにより、オリジナリティが損なわれ、市場に同様のデザインが溢れかねません。また、デザインの質にばらつきがあることも考慮する必要があります。

オーダーメイド方式で作成するメリットと注意点

メリット

オーダーメイド方式では、ロゴ制作を専門とする会社に直接依頼し、一からオリジナルのロゴを制作してもらいます。この方法の最大のメリットは、あなたのビジネスのブランド戦略や価値観を完全に反映した、完全にオリジナルのロゴを作成できることです。専門のデザイナーと密接に協力し、ブランドのアイデンティティに沿ったデザインを実現できます。また、後々のサポートやマニュアルの作成、データの保管など、包括的なサービスを受けることが可能です。

デメリット

しかし、オーダーメイド方式はコストが高くなる傾向にあります。また、選択する制作会社によっては、過去に作成された多数のロゴとの類似性を避けるための十分な下調べや商標調査を怠る場合があります。そのため、オリジナリティや法的な問題に注意を払いながら、信頼できる会社を選択することが重要です。

ロゴを採用する前に安全を確認する

どの方式を選択するにしても、ロゴを最終的に採用する前には、類似するデザインがないかを確認することが重要です。Google画像検索などのツールを利用して、インターネット上に自分のロゴと似たデザインが存在しないかを調べましょう。また、可能であれば、採用後は、なるべく早めに商標登録をしておくと安全で安心です。商標登録を行うことで、将来的な法的な問題を避けることができます。

ロゴ制作は、あなたのビジネスの成功に直結する重要なステップです。テンプレート方式、コンペ方式、オーダーメイド方式の各方法の特徴を十分に理解して、あなたのビジネスに最適なロゴを選択してください。独自性、予算、時間、そして将来の展望を踏まえた上で、最適な選択を行うことが、ビジネスのブランドイメージを高め、市場での競争力を強化する鍵となります。

3つの方式でロゴを作成するためのアドバイス

テンプレート方式を選ぶ際のアドバイス

【オリジナリティを重視する場合は避ける】 他のビジネスと差別化を図りたい場合は、テンプレートの使用は避けた方が良いでしょう。
【権利関係を確認】 使用するテンプレートが他者の権利を侵害していないか、また商標登録が可能かどうかを事前に確認しましょう。

コンペ方式を選ぶ際のアドバイス

【予算と品質のバランスを考える】 コンペ方式では、予算に応じて多くのデザイン案が得られますが、品質にはばらつきがあります。予算内で最高の品質を求める場合は、デザイナーの選定に注意しましょう。
【独占使用権を確認】 採用するロゴが他の目的で再利用されないよう、独占使用権を確保する契約を結ぶことが重要です。

オーダメイド方式を選ぶ際のアドバイス

【信頼できる制作会社を選ぶ】 過去の実績やポートフォリオを確認し、信頼できる制作会社を選びましょう。
【コミュニケーションを重視】 制作過程中は、デザイナーとのコミュニケーションを密に取り、自分のビジョンが正確に伝わるようにしましょう。

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