印刷を発注する時に知っておきたいイラストレーターのバージョン確認と経路【保存版】

データがあれば簡単に印刷会社さんで発注できる時代です。PDFやJPEGのデータでも場合によっては印刷することも出来ますが、入稿データで主に必要になるのは、イラストレーターという描画ツールソフトのデーターです。今回は、このイラストレーターについて少し触れたいと思います。

イラストレーターは、プラグインを追加することで、CADや3D機能もできるソフトなので、パッケージ、図面、看板、媒体など様々な分野のクリエイターやデザイン会社が使用しています。印刷業界の機械もイラストレーター仕様です。なので、イラストレーターでデーターを作れば、外注先でいろいろなオリジナルの商品や規格が出来ます。

イラストレーターは、時代とともにバージョンが新しくなり、ツールも使いやすくなってどんどん進化してるのですが、印刷会社さんのバージョンに合わせていないと化けたり不具合が生じます。今回は、知っておくと困らないかもしれないバージョンの経路と対処方法を書き留めたいと思います。

イラストレーターのバージョン確認と経路

イラストレーターは、アドビシステム社が1987年にMacintoch版向けに開発されました。

1988年に、Illustrator88(バージョン 1.1)からはじまります。

次に、バージョン 2.0 Windows版がリリース。

1990年 バージョン 3.0 Macintoch版
1992年 バージョン 4.0 Macintoch版
1993年 バージョン 5.0 Macintoch版
1994年 バージョン 5.5 Macintoch版
1996年 バージョン 6.0 Macintoch版
1997年 バージョン 7.0 Macintoch版、Windows版の両方。
1998年 バージョン 8.0 アンチエイリアスが採用される。ちなみに、1999年に「クラムシャル」と呼ばれる貝殻の形のiBookが登場。

2000年 バージョン 9.0  アビアランスや透明などの効果機能が多数追加されパワーアップ。
2001年 バージョン 10.0 Mac OS 9とMac OS Xの双方に対応。
2003年 CS(バージョン 11) 3Dモデリング機能が追加される。CS以降、Macintosh版は、Mac OS X専用になる。
2005年 CS2(バージョン 12) 「ライブトレース」機能が追加される。
2007年 CS3(バージョン 13) iPhoneが登場。
2008年 CS4(バージョン 14) 複数のアートボード、タブウィンドウが使えるようになる。
2010年 CS5(バージョン 15) 「遠近グリッド」や「絵筆ブラシ」などの機能が追加される。
2012年 CS6(バージョン 16) 同時に、CC(バージョン 17)がリリース。

CS6以降は、クラウド化(CC)になりました。クラウドになったことでパッケージ版は、CS6で終わりです。自動的に最新のバージョンを使用でき、タブレット端末でも使用可能になりました。

印刷会社さんとバージョンが違うと不具合が生じる

このようにバージョンが新しくなる度に新しいツールや機能が追加されるので、新バージョンのデータを旧バージョンのイラストレーターで開くとズレが生じたり化けたり不具合が生じます。

バージョンの変更方法は、保存するの際にバージョンの選択が出来ます。

発注する時は、印刷会社さんが対応するバージョンを確認してデータを入稿しましょう。もしものためにPDFに書き出したものも一緒に渡すと化けていないかチェック出来るのでいいと思います。

印刷会社さんによって機械も様々なので、色合いや用紙の種類で仕上がりも違ってきますし、格安印刷でも色の出方が薄かったり光沢すぎたりします。枚数が多くなるほど単価が安くなりますが、始めは少ない部数で具合や状況を見ながら発注して行くことをおすすめします。

おしまいに

こうしてバージョンの経路を見て行くと、イラストレーターはApple社と共に進化して行ってますね。イラストレーターの経路やバージョンについて紹介しました。印刷の際など参考になれば幸いです。

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